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やまとやブログ

現場近況報告~

大工の技!

2022-06-17
こんにちは
中澤です

梅雨に入ってジメジメするのは当然なんですが
夜の気温も上がってきましたね

昨日は子供たちが暑い暑いというので
寝室で初めてエアコンをつけました

この間取付工事をしてもらえたばかりで
初めての稼働だったのですが
めちゃめちゃ風が強くて
なかなかうまく調整出来ません

家電って、家電によって結構癖があるというか
慣れるまでに時間がかかりますよね

風量調整にモタモタしていたら、
ぐっすり眠っていたはずの末っ子(1歳)を起こしてしまい
また再寝かしつけに30分ほど時間を取られました

その前の寝かしつけにも1時間もかかったのに

ホント、ガーーーンです笑
子育て、なかなかうまくいきません!笑


さて、今日の現場です

今日は、北川のS様邸
大工工事が進んでいます

大和屋ホームの作るお家は、
無垢の木材をふんだんに使っているのですが

無垢の木は、その特性をしっかり理解していないと、後々困ったことにもなります

例えば、大和屋ホームのお家の代名詞でもある、ヒノキの7寸の大黒柱

とっても太くてカッコいいのですが、
無垢の木なので乾いてくると割れてしまいます

これは避けられない自然現象なんですが
見た目的にはよろしくないので、
実は予め、背割りという加工をしています

目立たない裏側などに予め溝をつくる事で
表面が割れないようにするための加工をしているんです

そして、こちらはキッチンにカウンターを作っているところ
一枚物の無垢の木でカウンターを作ると
時間の経過とともに、木も乾燥していきます

すると、年輪の外側(木表というのですが)に向かって
板が反ってしまいます

それを防ぐための加工をしています

予め、木裏側(木の中心側、カウンターの裏になる部分)に溝を彫るんだそうです
そうすることで、後々木が反るのを防いでくれます

出来上がってしまうと見えなくなる部分なんですが
住む人の事を考え、一枚一枚丁寧につくってくれています
既製品を使えば施工も簡単です

無垢の木を使うと手間も暇もがかかりますが
それでも、無垢の木にしか出せない良さがたくさんあります

そのことをよく知っている社長だからこそ
大和屋ホームでは無垢材をふんだんに使った家づくりにこだわりを持っているんですよ 
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